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ストレスをため込まないストレスレスな生活が1番!でも、もしひいてしまったら!?
「心の風邪」はひきはじめが肝心!

風邪の重さに合わせて適切に、対処を…
「うつ病」のすすみ具合を理解しよう!
うつ病は、そのすすみ具合に合わせて、周囲や家族のフォローの仕方が変わってきます。そして段階に応じて本人の負担にならないように、過ごしやすい環境を設定してあげられるかどうかが回復ポイントになってきます。

うつ初期症状   うつ悪化状態   うつ回復期の状態



うつ悪化症状
状態は一進一退…。でも焦らずに温かく見守って!



うつ病は体のバッテリーが切れてしまったような病気で、何をするのも、何を考えるのにも、億劫になるほど「元気」がなくなってしまうもの。
うつ病が進むとよく自殺の危機が取りざたされますが、うつが悪化しているときは死のうとする元気さえなくなっているものです。
この時期、下手な気休めは無用です。周囲の人はむしろ悪くなっている今の状態を受け入れてあげられるように態勢を整えてあげることにつとめるべき。
状態は一進一退を繰り返しますが、焦らずに温かく、見守ってあげてください。本人の負担を極力減らし、わがままや泣き言も優しく受け止めてあげましょう。

よくある質問  解 答


症状が悪くなっているときはどう接したらいい?


あなたは必要な人。
自責の気持ちを取り払ってあげて…

うつが悪化してくると、自責の感情が強くなり「私なんかいないほうがいいんだ」という気持ちが強くなります。また、些細な言葉で動揺したり、ちょっとしたことで泣いてしまったりと感情の起伏が激しくなります。しかし、だからといって、「腫れ物」のように扱っては更に本人を傷つけるだけ。「誰もあなたを責めていない」「あなたは本当に必要な人間なんだ」などの言葉で本人の自責感情を少しでも取り払ってあげるよう努めて下さい。


少しでも負担を減らしてあげるには?


ちょっとした言葉や思いやりひとつでだいぶラクになります。
うつが進行してくると、ちょっとした事も、心の負担としてのしかかってくるもの。例としてうつ病の妻が夫に「今日の晩ご飯何がいい?」と聞いたとして夫の答えは「何でもいいよ」これ失格!こうした場合は「カレーがいい」などと具体的に答えた方が本人の負担を減らしてあげられるのです。そんなこと1つでも本人の心はだいぶ軽くなるはずです。


気分転換に旅行でもしたほうがいい?


旅行は本人の負担。誘わないのが基本。
旅行というものは大変エネルギーを要するものです。見知らぬ人への対応。迷ったときの判断、移動の疲れ…精神的・肉体的にエネルギーが低くなっている人にとって、それが負担になり、苦痛にさえ感じられる場合があることを覚えておいてください。
また旅行中は楽しかったとしても、元の日常生活に戻ると現実とのギャップに苦しむ場合もあります。気分転換によかれと思っても安易に旅行に誘うのは控えた方が良さそうです。