よくある質問 |
解 答 |
治療の効果がでてきたというサインはあるの?
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服装、メイクなどに意欲がわくようになります。
回復期になると、比較的憂鬱感は早い段階で取れてきます。でも、それで治ったと早合点してはダメ!億劫感はまだ残っているはずです。ポイントは服装やメイク、持ち物、おいしい食事への関心を取り戻し始め、その「意欲」が日常生活のあちらこちらに生まれてくる点です。億劫感が取れてきたシグナルと見ていいでしょう。またうつ病の人は午前中が苦手なものですが回復してくると、午前中も苦にならなくなってきます。
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どの程度良くなったら治療をやめていい?
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行動し始めて「壁」にぶつかったときが最も危険。
うつになると「いっそ死んだ方がまし…」という自殺願望が芽生えてきます。しかし、状態が悪いときは死ぬ気力さえもなく、むしろ危険なのは回復期にさしかかった時。回復してくると、徐々に外に出たり、人に会ったりという行動が多くなりますが本人の意に反して、心も体もついていかないもの。その過程で「壁」にぶち当たり悲観して自殺行動をおこすのです。この時期特に家族は注意深く見守り、自殺の危険性があるなら入院させて防ぐ必要があります。
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どの程度良くなったら治療をやめていい?
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うっかり薬を飲み忘れるくらいになったらもう大丈夫!
あくまで医師の指示通りに、薬を飲み続けるのが鉄則ですが、職場復帰し、仕事のペースにも慣れ、「つい薬を飲むのを忘れてしまった」という風になればまず大丈夫でしょう。
ただし、自己判断は禁物!治療を止める時期は必ず医師の指示を守ってください。また治療を止めた後も薬は「お守り」みたいなもの。悪くなったら、すぐ飲むようにして自己コントロールすればいいのです。それが出来れば、うつに勝ったも同然と言えるでしょう。
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