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What's your favorite SPA?

スパって何?

もともとスパが誕生したのは200年以上も前のローマ時代。古代から温泉水の効能を生かした治療が効果的と認められていたからです。
現代のスパは古代ローマのスパの考えを基礎にして生まれたもので17世紀に入ってからのヨーロッパでは「水には体を治癒する力がある」と信じられるようになりました。
ヨーロッパ同様、日本においてもスパは本来、いわゆる湯治場。
つまり源泉のある場所にある医療施設のことです。そこから発展したのが現在の日本のスパ。
なんらかの効能を持った水の使用とトリートメントを受けられる総合エステティック施設として考えた方が良いでしょう。


スパの効果は?
開放感と温度刺激で心も身体もリラックス

国によってスパの考え方は多少は違うものの最先端のスパはより東洋的なものに向いている。
アジアの健康や美への考え方というのは、西洋の考え方と正反対のところにある。
従来、西洋では、外見が華やかなものや、科学的実証があることを絶対的に信頼してきた。たとえばシワをとるクリームを使ったり、脂肪吸引をして皮膚を改善すればモデルのような美しい体型になれるといわれていた。ところが最近では、美は内側からつくるものだと言うことがわかってきたようだ。
美容の大敵は何よりストレス。体を休め心をほぐし、自分の内面を取り戻すことが美しく変身するための条件。それには海や森林に囲まれた平穏な場所で、温泉に入るのが一番!精神的な安定が得られリラックス効果は絶大です。
温泉に入った後は、体はもちろん心も「良いもの」を受け入れやすい状態に。そういう意味でスパは美しくなる自分をイメージさせる大きな要素になるものです。
日常から開放され、美しい自分になるための意欲も生まれる。スパの美容効果は神髄の心のケアから始まるのです。


お肌もツルツル
美肌の決め手はマグネシウムとセレニウム

スパのもう一つの魅力は、水の持つ力。水道水が肌に悪いのは、塩素を入れて殺菌しているから。塩素は乾燥をはじめとした肌荒れの原因になってしまうのです。一方、たとえば温泉水には豊富なミネラルが含まれています。中でも注目したいのは保湿に重要な働きを果たすマグネシウム、細胞の活性や抗酸化作用に関わるセレニウム。どちらも皮膚から吸収されるイオンの形で溶け出しているので、お湯につかるだけで美肌効果があります。昔の人たちは、それを経験から知り、上手に利用していたのですね。
最近流行の海水や海藻粉を使ったタラソテラピーなども水の力を利用した美容法。さらに肌を浸すだけでなく、飲むことで美肌を実現する方法もあります。
ヨーロッパの水は、カルシウムやマグネシウムの含有量が多い硬水。利尿作用が強いため、ダイエットに効果大!日本でも温泉地の源泉はミネラルが豊富。これを適量飲むことは、美肌作りにつながるのです。