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What's your favorite SPA?

人気のスパ
日本のスパとは違う部分もあって新鮮なビューティ事情がよく解る!
ビューティ先進都市の人気のスパ12を取材!



●スパ・エスニック

様々なスパの中でも非常に高いリラクゼーション効果をもたらします。また経営者の考え方がダイレクトに反映されやすいスパとも言われています。
スパ・エスニックが最初に誕生したのはアジアです。スパ・エスニックにはアジア各国の伝統的な手技が取り入れられていますが、すべての手技の基礎となっているのが中国の陰陽思想です。これは人間も宇宙の一部であり宇宙のエネルギーを体内に取り入れ、エネルギーの循環を良好にすることが健康につながるという考え方で、エスニックスパはこれを実践しているわけです。


●スパ・シノワ

水を使用したケア剤をベースに、足の裏のリフレクソロジー、顔へのハリ治療、背中の吸引マッサージ、指圧などのケアを行います。
指圧は中国で生まれ、日本に伝わり、今では欧米でも人気のハンドテクニックです。


●スパ・ゼン

スパ・ゼンのケアテクニックは日本だけでなく、マレーシア、インドネシア、タイからも取り入れ、多様性があるのが特徴。
ハーブを使用したマッサージ、ホットパック、香料入りのゴマージュに、仕上げは花を浮かべたホットバスでの入浴。
スパ・ゼンのもう一つの特徴は「男らしさ」を強調していること。ホットバスのお湯もガマンできる限界の温度!
この「男らしさ」をモチーフにした魅力に見せられたお客様の半分は男性で占められています。バカンスを利用しご夫婦で訪れるケースも多く見られますが、男性客は必ず、来店するなりマッサージに直行。
インテリアも極力女らしさを排除し日本のサムライが持つ凛とした空気が流れています。このスパ・ゼン…
男性客が多くリピーターも急増中です。


●スパ・アユールヴェディック

今、大人気のスパがこの「スパ・アユールヴェディック」。インドで生まれた医学・アユールヴェーダは5000年もの歴史を持っています。
インドでは古代より眉間に全パワーが宿るとされており、オイルを眉間から垂らすことで体内のエネルギーを高め、ハツラツとした心身を取り戻すと言われています。
アユールヴェーダーでは人の体質(ドーシャ)を「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3種類に分類し、誰でもこの3種類に属すと考え、その古代インド医学を元に食餌療法、ヨガ、マッサージなどを組み合わせ、スパ・アユールヴェーダーではお客様1人1人にあったケアを行い、めざましい効果をあげると人気です。


●スパ・メディテラネ

遠く離れた神秘的な東洋とは別に、地中海(メディテラネ)沿岸のアラブ諸国も西洋人には魅力があります。アラブといえば有名な「千夜一夜物語」の世界が連想されます。誰でもその物語を読めば男性は王様に、女性はその妃になった気分になります。スパ・メディテラネはその「アラビアン・ナイト」の雰囲気を忠実に再現しています。スチームバス、エッセンシャルオイルを使用した全身パック、北アフリカ産のアルガニア・オイルを使ったマッサージ…広々としたキャビンの中にはオレンジの花の香りが漂い、夜ともなればローソクに灯がともされます。今やアジア諸国やアメリカにも「輸出」され、チュニジア、モロッコ、トルコなどのアラブ諸国ならではの「官能的な雰囲気を漂わせたスパは多くのお客様を魅了しています。


●ストーンセラピー

新しいコンセプトの療法が今、急速に世界に広まっています。
それが、アメリカから伝わった話題のストーンセラピー。
これはアメリカのインディアンの間で古くから伝わる療法で、温めた石を身体に押し当ててチャクラを目覚めさせてエネルギーを送り込み心身のバランスを改善するものです。


●スパ・メキシカン

世界各地にはその土地に古くから伝わる独特の民間療法があります。マヤの牛乳風呂、テマズタクの海泥パック…そしてメキシコのテキーラ・ゴマージュもその1つでヨーロッパで大人気!メキシコの強いお酒テキーラにレーズンと、レモンの種を混ぜてゴマージュニすると、くすんだハリのない肌が見違えるほど若々しくよみがえるそうです。


●スパ・ポリネシアン

異国情緒あふれるスパ。スパ・ポリネシアンの創設者エレーヌ・サリンジャーは実際にポリネシアの島々を回り、スパにその雰囲気を存分に反映させました。特に緑の木々や植物を美しく配置し、ポリネシア地方の南国の雰囲気を見事に演出しています。
またケアも、小川での入浴、ミストシャワー、ヤシの木陰でのマッサージなど心身のリラクゼーションに重点をおいています。
ケアに使用する製品はすべて天然素材。建物の内部も自然との一体化を図り、まるで南国の楽園にでもいるような気分に浸れます。


●フレンチ・タッチ

フランスでもいくつかのオリジナリティあふれるスパが誕生しました。その1つがボルドー地方に住むマチルドとベルトランの二人が共同開発した「ワイン・スパ」。これ以上フレンチタッチ(フランス風)のスパはないでしょう。2人は1995年に赤ワインとレーズンの種子をベースとしたコスメ商品を発売し、これが大当たり!1999年にはワイン療法を主体にしたスパをオープンしハチミツとワインを使用したパック、上質な白ワインを使ってのマッサージ、メドック地方の赤ワインを使用したゴマージュなどが大評判になりました。ワイン・スパはアメリカにも伝えられ、ラスベガス、カリフォルニア、さらには南アフリカ、イタリアにも次々オープンし人気を集めています。
また、山々に囲まれたアルプス地方の街ムジェーブには「山荘スパ」が出来て話題になっています。「山荘スパ」にはすべてこの地方で取れる石と木を使って建築され窓からは名峰マッターホルンが望めます。針葉樹のオイルを使ったゴマージュ、高山植物のエキスを使用したパックなどアルプス地方ならではのケアが評判になっています。


●スパ・フュージョン

とびきり豪華な雰囲気を売りにしているのがスパ・フュージョンです。大成功したスパ・サンクモンド」はお客様の心をときめかせるような豪華さ、そしてスパ・フュージョンでは洗練された雰囲気の中、世界中のケアを次から次へと試すことが出来るようになっています。まるで宮殿の中で従者達から至れり尽くせりのケアを受けているような夢の世界が体験できるのです。お客様はもうウットリ…


●スパ・トラディション

スパには最初はスパでなかったものがあります。その土地の古くから伝わる伝統的な療法から発展したのがスパ・トラディション。例えばハンガリー地方は温泉が豊かにあふれる国で全国に500カ所以上もの温泉がありますが、古くからの温泉療法を現代にマッチするように改善してスパとなりました。首都ブタペストだけでも37度の良質な温泉が31箇所もあり、150年もの間オスマン帝国に支配されていたのでいたるところに、トルコ風呂が作られました。ハンガリーの人にとってスパにいくのはカフェに行くのと同じこと。お湯の中にチェス盤を浮かべチェスに興じたり友達と会ったり…
現代的なスパも古くからの伝統の延長線上にあるのです。
スパのケアもゴマージュやパックより力強いマッサージに人気があります。
ドイツのスパは古代ローマの浴場を思わせる一種の社交場、療養施設のような性格を持っています。例えばケルンにある「クラウディウス」スパには温泉プール、フィンランド・サウナが完備してあり、利用者は会話を楽しみながらゆったりと過ごしています。また泥を塗っての全身パックで肌をシルクのようにスベスベにするなど驚くような効果で特に年輩のお客を集めています。


●デイ・スパ

デイ・スパとはビジネスマンが手軽にリフレッシュできる規模の小さいスパのこと。この都市型スパはまだ利用者がそれほど多くなく「未開拓市場」と言えるでしょう。このスパの特徴は多くの資本を投資しなくてもオープンできること。例えばシンガポールのデイ・スパ「アース・サンクチャリー」は古い民家を改良したもの。豪華な雰囲気はありませんが、ケアの質の高さが売り!この手軽なデイ・スパはフランスにも広がり限られた資金を建物や内装に費やすのではなくケアの質の向上に費やすスパが出現しました。デイ・スパは豪華な雰囲気ではなくセンスの良さ、ケアの質の高さが勝負なのです。