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野菜・芋類・キノコ類

キャベツ

胃腸薬の名前にもなった「キャベジン」別名ビタミンUに胃潰瘍、十二指腸潰瘍を治す力が認められている。
ヘミセルロースなどの食物繊維が多く、腸内環境を整えたり、有害物質の吸着・排泄を促進させ消化管ガンのリスクを下げる。この他にも、キャベツはガンに対して抑制的に働く成分をたくさん含んでいる。例えばアミノ酸一種、システィンは強力な発ガン物質であるニトロソアミンの生成を抑え、血中コレステロールも下げると言われている。
辛み成分のイソチオシアネート(カラシ油)には殺菌と発ガン抑制作用が確認されている。
さらにキャベツを食べると食細胞やリンパ球とといった白血球の数が増え活性化される。こうした整理活性成分は生のママより加熱したほうが有効に働く。特に活性酸素消去能は5倍にも高まるという報告がでている。ゆでる場合は水溶性ビタミンの損失を防ぐためゆで汁ごと摂取できる料理がベスト!


トマト

水溶性食物繊維、ペクチンが豊富なほか、α、βをはじめとする約10種類のカロチノイドを含む。そのうち、トマトの赤色色素であるリコピンは皮膚・粘膜を守り、抗酸化作用はβ-カロチンの2倍。血小板凝集抑制作用が強く、血液をサラサラに保つので脳卒中を抑制する効果も認められている。さらにリコピンはβ-カロチンの体内への吸収率を押し上げてくれる。両方を効率よく摂取出来るのはトマトだけだ。


シイタケ

シイタケには日光に当てることでビタミンD2に変化する物質、エルゴステロールが豊富に含まれる。ビタミンD2は腸管壁からのカルシウム吸収率を20倍にも押し上げ、骨形成を促すので骨粗鬆症の予防にいい。最近は干しシイタケも天日ではなく機械干しが多いので、食べる直前の30分間くらいは日に当てると良い。またシイタケに多いイオウ化合物エリタデニンは食物繊維と共同して血中コレステロールを減少させたり血栓が生じるのを抑制する。またシイタケに含まれる食物繊維β-グルカンは白血球を活性化しインターフェロンを作らせる。コレによってウィルスやガン細胞の増殖を抑えるとされる。キノコ類全般にはまだまだ未知の生理活性成分の存在が予想される。バランス良くほどほどにとりたいものだ。


マイタケ

シイタケにも含まれ、マイタケでは主成分とみなされるほど大量に含まれる食物繊維、β-グルカンは白血球を活性化しインターフェロンを作らせる。コレによってウィルスやガン細胞の増殖を抑えるとされる。キノコ類全般にはまだまだ未知の生理活性成分の存在が予想される。バランス良くほどほどにとりたいものだ。


ヤマイモ

店頭に並ぶのは棒状の長いも、丸いヤマトイモ、扇形のイチョウイモ。どれも成分に大差なくカリウムと水溶性ビタミンのコリンが血管を拡張して血圧を下げる。また、コリンは脂肪肝を防ぐことで有名だ。独特の粘り気は糖タンパク質のムチンで肝臓の解毒作用を助ける。だが、最も顕著な特徴は糖質分解酵素のアミラーゼが非常に多いこと。他の食品の消化吸収も促してくれる。


コンニャク

その97%が水分で、残る3%が水溶性食物繊維のグルコマンナン。消化酵素では処理できないので、長らくノーエネルギーとされてきたが、実は大腸で腸内細菌に100%近く分解されて糖を生成。その大部分は発酵して有機酸を生じ、腸管を刺激するために便通を改善する。中性脂肪が肝臓に蓄積するのを抑え、運び出して消費を促すので動脈硬化の予防につながる。血中コレステロール、血糖値の抑制にも役立つ。