洗顔後の肌は、汚れと一緒に肌のバリアでもある皮脂や天然保湿成分も洗い流されるので乾燥しやすい状態になります。洗顔で失われた水分をたっぷり補給して乾燥から肌を守りましょう。
肌に潤いがなければ乾燥したヨレヨレ肌になってしまいます。人間の水分量は成人で約60~75%で、生まれたときは約80%くらいだそうです。それが年齢とともに減少し70歳頃には60%前後まで下がるそうです。赤ちゃんの肌が弾力に富み、潤いがあるのは、水分量が多いためです。肌の潤いのために水分補給をしっかりしましょう。 |
化粧水の種類 化粧水の成分は平均して約90%が水分、残り約10%が保湿成分でできています。その成分の種類や量によって化粧水の種類が分類されます。
基本的に洗顔後の水分補給には、肌質に関係なく、柔軟化粧水や保湿化粧水といったノーマル肌用の化粧水を使用するといいでしょう。その上で、部分的に気になるところに収れん化粧水を使用するのが良いと思われます。また、オイリー肌の人が、少しでも化粧を長持ちさせたい時などに、メイク前に収れん化粧水を使うと効果的です。 その他に、敏感肌用の化粧水などがありますが、敏感肌用のものはノーマルタイプのものにくらべて有効成分がカットされています。アレルギー体質の方以外はノーマルタイプでいいでしょう。 |
洗顔後、手またはコットンにたっぷりとり、肌全体につけます。その後、軽くたたくようにパッティングします。手でもコットンでも効果は変わりませんが、手で行う場合は、手をきれいに洗って清潔にしておくように。化粧水はとにかくたっぷり使うことがポイント。しっかり水分を補いましょう。 |