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爪と皮膚の構造

爪の専門用語はonxy(オニクス)といい、爪は皮膚の一部であり、ケラチンという皮膚や髪とおなじタンパク質でできていますが、爪は最も硬いケラチンでできています。髪も硬いケラチンでできていますが爪ほどではなく、皮膚は柔らかいケラチンでできています。健康な爪は、滑らかで輝きのある透明なピンク色をしています。爪の役割は、指先や足の爪先を保護することと、指先で小さい物を掴みやすくすることです。
健康に問題がある場合は、爪が異常になったり、伸びなかったりという形で知らせてくれます。大人の爪は、1ヶ月に平均約3mm伸び、足の爪はそれよりゆっくり伸びます。普通爪は4ヶ月毎に生えかわり、冬より夏の方が速く伸びます。指の中では中指の爪が最も速く伸び、親指の爪の伸びが一番ゆっくりです。

ハイポニキューム(爪下皮) ネイルボディ(爪甲) ネイルグループ(爪溝) ネイルウォール(爪廊) ネイルベッド(爪床) ルヌラ(爪半月) ネイルフォルド(後爪郭) ネイルマトリックス(爪母基) ネイルルート(爪根)
フリーエッジ(爪先) ネイルボディ(爪甲) ネイルベッド(爪床) エボニキューム(爪上皮) ネイルフォルド(後爪郭) ネイルルート(爪根) ネイルマトリックス(爪母基)
爪の各部分
実際の爪は、ネイルボディ(爪甲)とネイルルート(爪根)とフリーエッジ(爪先)からできています。
ネイルボディは爪の主な部分で、指の先で皮膚についています。1つに見えますが、実際は層をなしています。(左図)ネイルルートは爪のできるところで、爪のつけ根の皮下にあります。

爪の下の構造
ネイルベッド(爪床)、ネイルマトリックス(爪母基)、ルヌラ(爪半月)が含まれます。ネイルベッドは、爪の真下の皮下組織の一部でネイルプレートがその上にあります。
ネイルベッドには、爪の成長に必要な血管と神経が通っています。ネイルマトリックスには神経があり、爪の細胞を作ったり、爪の伸びをコントロールするリンパ管と血管も通っています。ルヌラは爪の根元の薄い色をした半月形の部分で、ネイルマトリックスがネイルベッドとつながっているところです。

爪の周囲の皮膚
爪の周囲の皮膚とはキューティクル、ネイルフォルド(爪褶襞)、ネイルグルーブ(爪溝)、ネイルウォール(爪廓)、エポニキューム(爪上皮)、ペリオニキューム(爪床縁)、ハイポニキューム(爪下皮)のことです。

キューティクル 爪を覆っている皮膚
ネイルフォルド 爪の根元の皮膚の深いひだ
ネイルグルーブ ネイルベッドの爪の伸びる方にある隙間
ネイルウォール ネイルグルーブの上の爪の両脇の皮膚
エポニキューム ネイルウォールからネイルボディに伸びる爪の根元の薄い皮
ペリオニキューム 爪全体の周囲の皮膚
ハイポニキューム フリーエッジの下の皮膚