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YOGA BEAUTYFUL LIFE YOGAの瞑想 自分の中に集中し、本当の自分を求めること。物事を空の状態で観ること。すべてのものと一つになること。YOGAの基本概念 主客合一 自分との一体化。全ての物事との一体化。

瞑想を行い「主客合一」の状態に至るための要素として「柔の心」を持つ事が必須となる。柔とは力と力がぶつかり合わずに調和が取れていることであり、さらには対象と一つになった主客合一の状態。力で向かってきた相手に対し、いかに自分の力と合成し、自分の思った方向に進めていくかということ。そのために「柔の心」に必要なのが、相手の動作や気持ちを察する繊細さ。さらに、それを感じた上で、肯定し受け入れる受容があることが大切。情熱、感受、受容、この三つが柔の心を形成する要素であり、この三つが一つとなって初めて大きな力になる。



YOGAで本当の自分を見つける

ヨガにおける瞑想とは、本当の自分に返ることで、本当の自分を見つけるアプローチだと言える。また瞑想状態とは極度に集中が高まった状態であり、それにはまず姿勢を正し、呼吸を整え、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を消し、集中状態に自分を持っていく。そうすると、いろいろな感覚を消しても残った「心」がある。その心の動作を止めても残るものが「意識」であり、それが「自分」であるというのがヨガの考え方である。ヨガの根本教典である『ヨガスートラ』では、「心の止滅こそがヨガである」と書かれている。その状態は「主客合一」という、全てのものは一つであるという考え方にたどり着く。



瞑想とポーズの関係

ヨガのポーズの多くは体の不具合を解消、調整するという意味合いが強い。しかしそれ以上に、「ポーズは瞑想を行うための姿勢である」という意味が大きい。
瞑想とは心の波を止めることだが、心を心でコントロールするのは非常に難しいためヨガでは心と体の関係に着眼し、体の状態をコントロールすることで心の統制を図ろうとしたのだ。この考え方から生まれたのがポーズであり、ポーズが瞑想状態へと導いていくという考えが数々のポーズに引き継がれている。