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YOGA BEAUTYFUL LIFE YOGAのQ&A ヨガの事を知って気持ちのいい「YOGA」する楽しみを…

Q.ヨガにはどんな種類がありますか?

A, ヨガには、72の流派(道門)があるとも、無門(無数)とも言われています。今回はその中の代表的なYOGA をご紹介します。

Ananda Yoga(アナンダヨガ)
目覚め、経験、そして自分自身の中にあるかすかなエネルギーをコントロールする為のアーサナとプラナヤーマを実践する古典的スタイルがハタヨガです。アナンダヨガの目的は、身体、心、そして感情を調和させることです。より高いレベルの意識で自分自身をコントロールする為にエネルギーを使います。
このヨガの特徴は、調和を達成する為のかすかなエネルギーと、アーサナの静かな確認です。アナンダヨガは比較的穏やかな感覚性のヨガで、運動競技やエアロビクスではありません。Paramhansa Yoganandaの直接の弟子であり「精神的なクラッシック」「ヨギの自叙伝」の著者のSwami Kriyanandaによって作られました。
Anusara(アヌサラ)
サンスクリット語で「神聖な意思の流れに乗る」、「あなたの心に続く」、「グレースで満ちあふれる」、「神の流れへ入る」といった意味で、John Friendによって開発された新しいスタイルのAnusara Yogaは気持ちを重視し精神的なものと評され、体の外部および内部についての深い知識に基づいています。
Ashtanga(アシュタンガ)
真剣なワークアウトを望む人々にとって、Ashtanga(アシュタンガ)はパーフェクトなヨガかもしれません。K.Pattabhi Joisによって開発されたAshtangaは肉体的要求が厳しいと言えます。強さ、柔軟性、耐久力を作り上げる為に、ある姿勢から別の姿勢までジャンプして一連のフロー(流れ)を通って移動するので、全くの初心者あるいはゆっくりしたフィットネスを行う人には不向きです。パワーヨガはAshtangaがベースになっています。
→アシュタンガヨガ(太陽礼拝B)の手順を見る
Bikram(ビクラム)
Bikram Choudhuryのヨガは熱い・熱い・熱い。したがって、汗・汗・汗をかく覚悟をしましょう。ヨガ教室などでは、室温を高温に設定し、一連の26個のアーサナを2度づつ行います。これらは「科学的」な暖かさと伸ばされるべき順に筋肉、靭帯および腱を伸ばすようにデザインされています。創立者Bikram Choudhuryは、Bishnu Ghosh、Paramahansa Yogananda兄弟からヨガを学びました。
Integral(インテグラル)
一回目のウッドストックで群集に「Om」を歌うことを教えたSwamiSatchidanandaによって開発されたIntegralのクラスは、ポーズを行うようにプラナヤーマと瞑想を主眼にしています。Integral yogaは画期的な著書「心の病気を覆す」の著者であるDean Ornish博士によっても使われています。
Iyengar(アイアンガー)
ヨガのスタンディングでは単に脚で体を支えているだけだと思っていませんか?Iyengar yogaのクラスを取るまでは、スタンディングという単純なものができるということの作用、それがいかに集中力と微妙な動作、及び調節を必要とするかを認識するのは難しいでしょう。もちろん、要点は単に立っている訳でないということなのです。スタンディングではTadasana、つまりMountainPose(山のポーズ)を行っています。また、B.K.S.Iyengarのスタイルのヨガでは、Tadasanaは活発なポーズとされています。B.K.S.Iyengarは世界で最もよく知られているヨガ教師、および最もポピュラーなスタイルのヨガの設立者のうちの一人で、彼のヨガスタイルは、ブロックとベルトのような支柱の使用と共ににポーズの正確な調節を非常に考慮していることでも有名です。Iyengarが成功した理由には、2~5年かけて厳しいトレーニング・プログラムを終えて指導者資格を取ったインストラクターの質が関係していることは間違いありません。
Kali Ray TriYoga(カーリー・レイ トリヨガ)
ダイナミックで直覚的なフロー(流れ)を作り出すためにポーズと呼吸を同時にフォーカスします。Tri Yogaのフローは脊柱の波立つような動き、動作の秩序、そして呼吸と手印(ムードラ:手の指で印を結び、悟りや修行の内容を象徴的に示すもの。)で行うフローと不断のポーズで成り立ちます。フローはレベルによって難易度を自分で調整することもできます。生徒はそれぞれの柔軟性、強さ、耐久性およびフローの知識を高めると共に、基本から上級まで進んでいきます。
Kripalu(クリパル)
適切な呼吸、調整、調和された呼吸および動作、そして「身体の知恵を尊敬する(=個々の柔軟性および強さの範囲によってヨガを行う)」ことに大きな重点を置きます--調整は意識に従われます。生徒は、心、身体、感情、及び精神の自覚を育てる様々なポーズによって身体的・心理学の反応に注目することを学びます。Kripaluヨガには3つの段階があり、段階1は、ポーズの学習と自分自身のの身体能力を学びます。段階2ではポーズの保持する時間を長くして、集中力と内部の意識を高めていきます。段階3は、あるポーズから次のポーズまでが無意識に自然に行われる動作の中での瞑想のようなものになります。
Kundalini(クンダリーニ)
1969年に彼のヨガを西洋へもたらしたヨギBhajanから受け継がれたKundaliniヨガは、Kundaliniエネルギーの放出へのコントロールに注目します。このヨガスタイルでの実践は古典的ポーズ、呼吸、呼吸の調整および動作、瞑想を行います。
Sivananda(シバナンダ)
Sivanandaは世界でも最大のヨガ学校のうちの1つで、Vishnu-devanandaによって開発され、彼の先生の名前が付けられたSivanandaヨガは、プラナヤーマ、古典的なアーサナ、及びリラクゼーションがセットになった構造です。Vishnu-devanandaは、現代版ヨガ古典でもある完全なイラスト入りの本を書きました。1960年に初発行された本は、未だにヨガへの最良の入門書の1つであります。
Svaroopa
Rama Berchによって開発されたSvaroopa Yogaは、著しく異なる方法でお馴染みのポーズによって尾骨で始まり個々の脊柱のエリアを順番に進むことにより、背骨を開いていくことを実践します。全てのポーズは、アーサナ、解剖学、及びヨガ哲学の基本的法則を統合し、Patanjali著書のYoga Sutrasの中でSvaroopaと呼ばれる卓越した内部の感覚を育みます。更に、Svaroopaは治療と変化を促進する意識を重視するヨガです。Svaroopaは身体を道具として使い意識を高めるのであって、運動競技的な努力をするものではありません。
Viniyoga(ヴィニヨガ)
個人個人のコンディションや目的の為の練習方法を開発する方法論なのでヨガスタイルというものではありません。ViniyogaはSri.T.Krishnamacharyaによって開発されたヨガへのアプローチ方法です。T.Krishnamacharyaの考えは有名なヨガマスターB.K.S.Iyengar、K.Pattabhi Jois、及びIndra Deviとその息子T.K.V.Desikcharによって継続されました。このヨガのアーサナの実践における重要な特性は、総合的な情況と目標によって背骨の動き、連鎖、適応と力強さとの入念な呼吸の流れの組み合わせです。練習は更にプラナヤーマ、瞑想、反応、研究および他の古典的要素を含みます。個人練習の際には私的に教えられます。練習、固有の治療の応用、伝統的な血統を十分に受け継ぐ機会を与え、指導者資格の為の必要条件は広範囲に渡ります。
Jivamukti(ジバムクティ)
1984年にDavid Life、及びSharon Gannonによって作られたヨガスタイルで、精神的な意識へと通じる身体的、知的に刺激的な練習方法です。彼らは練習の教育的側面を指導し、どのようにしてこのようなアイディアが生まれたのかを指導します。各クラスはサンスクリットを歌うこと、聖書の読書、音楽(the BeatlesからMobyまで)、話し言葉、アーサナの実践、及びヨガの呼吸等のテーマに注目します。Jivamuktiの生徒は、ほとんどの他のヨガインストラクターよりヨガの哲学に関してもっと教育されます。


Q.ヨガの効果って?

A, ヨガは自然で健康的な美容とダイエットにも効果的です。ヨガの考え方が身に付いてくると、その人のライフスタイル自身が、美の追求になると言われます。とくにヨガのポーズをすることにより体のねじれやゆがみが矯正され本来の正常なバランスを取り戻したり、普段使わない筋肉を使ったり、逆に呼吸法などにより緊張している筋肉をやわらげたりします。また、自然な呼吸で、一定時間静止することで、普段は流れない体の部位へ、血液や酸素が送られ、コリやうっ血がとれ体が楽になるなどの効果があります。


Q.ヨガでは呼吸法が大事と効きますが?

A, ヨガでは呼吸に意識を集中することで、普段は外に向いている感覚やマインドを、空気と一緒に内面へ向けることができると考えられています。鼻や口といった呼吸器官は、エネルギーの出入り口と考えられ、鼻から吸ったプラーナ(生命エネルギー)が、体にどのように浸透していくかを追うことができ、呼吸のコントロールに役立つと考えられています。

→YOGAの呼吸法を見る


Q.ヨガとヨーガは違うのですか?

A, 発音の日本語表記が違うだけで意味するものは同じです。インドではどちらでも通じます。表記の違いですのであまりこだわらなくてもよいでしょう。


Q.体が硬くても大丈夫ですか?

A, いろいろあるポーズを最初からできる人はいません。体が硬い・柔らかいはヨガをする上で関係ありません。回数を重ねていくうちに体がだんだんしなやかに動いていくのを実感できるでしょう。そういう意味ではむしろ体の硬い人のほうが実感しやすく楽しめるのではないでしょうか。


Q.週に1度でも効果はあるの?

A, ヨガを行うことで、日常の姿勢や呼吸などを意識するようになります。たとえポーズを週1回しか行わないとしても効果は多少なりともあるでしょう。


Q.ヨガはいつやるのがベスト?

A, 朝起きてすぐにやるのが理想的です。朝は体が硬いので最初はきつく感じるかもしれませんが、硬い体を柔軟にするには朝が良いでしょう。ただ一番大事なことは、自分のライフスタイルに合わせて継続することです。ただし空腹の時間に行うようにしましょう。食後のヨガは体の消化器系を刺激するのでよくありません。


Q.独学でも大丈夫ですか?

A, その内容にもよりますが、よほど高等なテクニックを用いない限り、独学でも大丈夫です。ただ気をつけたいのが「無理に」または「力任せに」何かをしないことです。そうすれば危険を回避できますが、これは感覚的なものなので、もし不安があるようなら最初は指導者について基礎を学んだほうが良いかもしれません。


Q.ヨガを初めてどのくらいで効果がでますか?

A, 人によってそれぞれ違います。数回で変化が現れる人もいれば、何ヶ月たっても変化が見られない人もいます。何年やればどのくらい健康になるとか、このくらい効果があるということを一口に言うことはできません。自分の体や心と対話しながらのんびり行うことが大切です。


Q.どの病気にはどのポーズがよいのですか?

A, 基本的にヨガは病気の治療法ではありません。対処療法的にどの病気にどのポーズが良いというのはありません。