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コレ常識!?サロンで役立つ美容用語辞典PART2完全保存版
【カット編】
シェーピング
パネルを引き出すときにゆるみが出て、テンションが不均一にならないようにパネルの面をコームで整えること。

質感調整
質感調整は元の髪質をカット・カラー・パーマなどで変化させること。

量感調節
ただ毛量を減らすだけでなく、スタイルの完成度を上げるためにバランスを考え、ボリュームが出やすい部分をカットしてバランスを整えること。

シャギー
毛先をレザーやすきばさみ(セニングシザー)などでギザギザに、不揃いにカットするテクニック。毛先を均一に細く、薄くすることで毛先のディテールを表現する。

ストロークカット
髪の毛を持ち上げて、毛先から根元に向かってハサミを入れるカットテクニック。断面に角度がつくので、髪の毛1本1本の動きが強調される。ボリューム感がなくなり、軽いイメージに仕上がる。※毛先に刃を向けた方が髪を痛めず、毛先もナチュラルにできるとの考えからハサミを開閉しながら削るように着る場合が多い)

スライドカット
髪の中間から毛先に向けて、そぐようにハサミをスライドさせる手法。毛先が先細りになる。主にシャギースタイルを作るのに使われる。髪の毛が不揃いな長さになり、ボリューム感を抑えることができる。

セクショニング(ブロッキング)
カットで髪が切りやすいように髪を大きな固まりに区分しピンなどで、止めておくこと。サイド(耳の上)、フロント(前頭部)、トップ(頭の頂上部)、バングス(前髪)、クラウン(後頭部の上部)、バック(後頭部)、ネープ(後頭部の下部・えりあし)と分かれる。

セニングカット
セニングシザー(刃がクシのように凹凸になっているハサミ)を使うカット。くせ毛や髪の量が多い人に長さを残しながら毛の量を調節するのに有効な技。レザーを使うよりも的確で繊細なカットが可能となる。全体的に軽さを出したり、毛量を減らす時に使用。

セニンググラデーション
パネルを引き出してグラデーション状にポイントでカットしていく方法。ハサミの開閉は細かく、点でつまむように行うことが多い。

セニンググラデーション
ゴールドポイントのあたりにグラデーションを描くようにセニングを入れる。

セニングレイヤー
パネルを引き出し、レイヤー状にポイントでカットしていく毛量調節法。髪の表面をフラットにすることができ、余計なふくらみを抑えることができる。髪がふくらむ部分をセニングしながらレイヤーを入れるとふくらみが抑えられる。

チョップカット
毛先の微調整に使われる技法。髪の毛を毛先から縦にハサミを入れていく。カットラインがまっすぐではなく不規則なギザギザとなる。長さを残しながら、毛先が遊んでいるようなラフな雰囲気に仕上がる。ブラントカットに比べ毛先のつながりが柔らかくなる。

テーパーカット
「テーパー」は徐々に先が細くなるの意。レザーで毛先をそぎ取るテクニック。テーパリングともいう。

ドライカット
髪が乾いた状態でカットするテクニック。髪本来のくせ毛やボリューム、生え方が分かるので仕上がりに近い状態でカットができる。但し、この手法を使うかどうかは担当者が決めること。客からオーダーをすることはない。

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