【カラーリング編】 アンダーカラー トーンアップするための染毛料。ブリーチ剤よりも効果は薄いが、髪の色を明るくできる。 ウィービング カラーリングの際、筋状に色を入れるときに使われるテクニック。コームのお尻の部分(テール)を使い、パネルからある一定の間隔でジグザグに毛束をすくい上げていく。毛流れを強調し立体感を出す効果がある。 グラデーションカラー カラー剤の配合を変え、根元から毛先にかけて3~4層くらいで色を変えてカラリングしていくテクニック。 スライシング 取り分けた毛束に色味を入れていくテクニック。縦のラインを強調するのに効果的。ウィービングよりも幅広く毛束をとるので立体感をより強調できる手法です。 ダブルカラー 最初にブリーチして髪の色素を抜いてからカラリングする方法。カラー剤の色がはっきり髪に入る。 トーンアップ ブリーチ剤やカラー剤で髪の色素を抜き髪の明度を上げること。リフトアップともいう。 トーンダウン ブリーチ剤やカラー剤で髪の色素を抜き髪の明度を下げること。 ハイライト ベースの髪色より明るい色を部分的に入れ、立体感やアクセントを演出する方法。 ローラライト ベースの髪色より暗い色を入れ部分的に影を作るテクニック。全体的に引き締まり深みのある感じに。 バレアージュ パネルごとに多色で染めること。毛束をとってハケでぼかすように塗る。グラデーションのついた仕上がりになる。 ピグメンテーション 色補正をすること。明るくなりすぎた部分に地毛の色(元のメラニン色素)に近い色を入れること。 プライミングカラー 下塗りの意。補色を使って求める色味を出すテクニック。アンダーカラー(髪の内部に残っている色味)の反対色(無彩色)を補充して希望の色味を出す。 フロスティング 部分染めのこと。フロストとは霜が降りるという意味でウィービングによって染め上がった状態。 メッシュ ウィービングよりも染める幅が広く、それ自体をデザインのアクセントとして使う場合が多い。 リタッチ 新生毛部分(新しく生えてきた髪部分)と概染毛部分(すでに染めている部分)との色の差を補正すること。 ワンタッチカラー(ワンメイク) べた塗りの意。根元・中間・毛先など髪全体を均一に染めること。 アッシュ カラーリングの色調で灰色系の色味。髪の赤みをブルーで抑え、くすんだような色味が出る。 |
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