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困ったお客様の対応テクニックその2
2003/06/09
前回の内容で、お客様の要望を第一に考えるのがベストなのを書きましたが、 ただ、聞くだけではだめです。当たり前のことですが頭皮に傷があれば、薬液によるアレルギーや かぶれなど、様々な問題が発生しかねません。本来ならば断るのが一番ですが、お客様から「どうしても 今日中に髪を切らなくてはならない」と言われては仕方ない。ならば、できる限り頭皮への刺激は与えない ように最大限の施術をこころがけ、常にお客様に痛みなどを確認する。 本来のベストはお客様には頭皮の状態をしっかりと説明して、万全な状態を必ずオススメしましょう。 もし、怒って帰っても他の美容院で施術してもらい、万が一問題が起きたとあらば、理由など関係なく お客様は怒るのですから… 目先の売り上げは大事ですが、親切に・的確にアドバイスして、自分の美容室のレベルの高さを伝え、 お客様の信用を得てこそリピーターになるんです。常連さんを増やすことが利益につながる上に、 最大の宣伝効果にもなるんですよ(クチコミで)。
※掲載されている内容を試す場合は、自己責任となります。 事故につながらないよう十分に注意し、 安全なことを確認してから試してください。