美容師の専門用語一覧|職位・カット技法・カラー・道具の意味をわかりやすく解説
美容師として現場で働いていると、先輩からの指示や技術書の中で専門用語に次々と遭遇します。
「なんとなく知っている」だけでは、施術の精度やコミュニケーションの質に差がついてしまいます。
今回は、美容師として知っておきたい職位・カット技法・ヘアカラー・道具の用語を一覧でわかりやすく解説します。
サロンには、役割の異なる複数の職位が存在します。各ポジションの特徴を正確に把握しておくと、自分のキャリアパスを描きやすくなります。
アシスタントは、美容専門学校を卒業した後に最初に就くポジションです。
他スタッフのカットやカラーの補助・掃除・片付けがメインの業務で、この段階ではカットを担当しません。
現場の流れをつかみながら、スタイリストへの昇格を目指して技術を磨く時期です。
スタイリストは、ヘアカットを含むすべての技術を習得した美容師です。
お客様の要望に応じたカット・カラー・パーマを担当し、アシスタントへの指示出しも行います。
指名数の多い上位職は「トップスタイリスト」 と呼ばれます。
店長・マネージャーは、サロン全体の管理・運営を担う責任者です。
サービス品質の維持・売上管理・スタッフ育成など、美容師としての技術だけでなく、マネジメント力も求められる重要なポジションです。
カット技術にはさまざまな技法があり、それぞれの特徴を理解することで施術の幅が広がります。
基本技法から毛量調整・カットラインの形まで、順に確認しましょう。
ワンレングスは、髪全体の毛先がほぼ同じ長さになるように切りそろえるカット技法です。
段差がなく真横に切り揃えるため、全体がやや重めの印象になります。
グラデーションカットは、パネルをある一定方向に引いてカットする技法です。
重力で髪が下に落ちた際に段差と流れが生まれ、毛先に向かって段が密になります。
ショートヘアやボブに多用される基本スタイルです。 一方でレイヤーカットは、水平より上にパネルを引き上げてカットする技法です。
グラデーションより段差が大きいため、髪に流れや軽さを出せます。
トップショート・ロングエンドのシルエットが特徴です。
セニングカットは、刃がギザギザのセニングシザーを使い、髪の長さを残したまま毛量を均一に調整する技法です。
毛量の多い方やくせ毛の方に適していますが、すきすぎると髪がパサつく点に注意が必要です。
チョップカットは、毛先に対して縦にハサミを入れて微調整する技法です。カットラインが不規則なギザギザになり、毛先が柔らかくつながるため、ラフな印象に仕上げたいときに用います。
ストロークカットは、毛束の下側を毛先から根元に向かって軽く振りながらカットする技法です。毛先に向かって細くなり、自然な軽さやラフ感を出せます。
アンダーカット(えぐりカット)は、毛束の裏側からシザーを入れ、えぐるように量感を削る技法です。動きや束感を出したいときに活用します。
ブラントカットは、髪に対して垂直にハサミを入れ、一直線に切り揃える技法です。主にボブやワンレングスに用いられます。
コンケーブは頭の丸みとは逆にV型(凹型)のカットラインを作る技法で、コンベックス(凸型)とは逆の概念です。
ディスコネクションは、カットラインをわざとつなげずに段差・非連続を意図的に作り出す技法です。質感の調節や雰囲気づくりのために用います。
レザーカットは、カミソリを使い毛先を削るようにカットする技法です。
不揃いな仕上がりになり、毛先に自然な動きが出ます。
ヘアカラーの用語は、施術の種類・テクニック・色味に分かれます。
お客様の希望を的確にくみ取るためにも、それぞれの意味を押さえておきましょう。
「お洒落染め」とも呼ばれ、茶髪に染めることからブリーチまで幅広い施術が含まれます。
ダブルカラーは、まず髪をブリーチで脱色してから、改めてカラー剤を使う2段階の施術です。黒く赤みを含む日本人の髪でも、外国人風の明るく透明感のある髪色に近づけられます。
リタッチとは、伸びてきた根元部分のみを染め直すことです。全体を染めているカラーとなじませ、「プリン」状態を解消します。
ワンタッチカラーは、根元・中間・毛先など全体を一度に染め上げる方法です。
逆にベースより暗い色を加えるのがローライトです。
バレイヤージュは「ほうきで掃く」を意味するフランス語で、毛先に向かって明るいカラーをランダムに足して無造作な髪色を演出するテクニックです。
インナーカラーは、えり足など内側に位置する部分のみにカラーを入れる技法です。ハーフアップやアップスタイルにしたときに目立たせることができます。
ウィービングは、コームのテール部分でジグザグに毛束をすくい上げて筋状にカラーリングする技法で、毛流れの強調と立体感を出す際に活用します。
アッシュカラーを美通販でお探しの方は、以下の商品もご確認ください。
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※いずれも、地肌にやさしい、白髪染めです。
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グラデーションカラーは、根元から毛先に向かって徐々に明るさが変わるカラーリングです。
根元を暗く・毛先を明るくすることで、髪が伸びても自然な印象をキープできます。
ベーシック(カットシザー)は、両方の刃がついている最もスタンダードなハサミです。
主にベースカット・ブラントカット時に使用し、基本サイズは6~7インチです。
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セニング(すきバサミ)は、片方の刃がクシ状になっているハサミです。
髪の長さを変えずに毛量を減らしたり、毛流れをつけたりする際に使い、カット率20~30%のものがよく使われます。
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スライドは、片方のみに刃がついた特殊なハサミです。
ハサミを滑らせてカットでき、ボリューム調整や毛先・顔まわりに空気感のある仕上がりを出す際に活用します。
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アールは、刃が曲線(アール状)になっている特殊なハサミです。
スライドよりさらに繊細な仕上げやドライカットに用いられます。
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テーツコーム(カットコーム)は、目の粗い歯と細かい歯の2種類がついた最もスタンダードなタイプです。
ヘアカット時に髪をセクションごとに分け、引き出す際に使い、カットの仕方に合わせて両方の歯を使い分けます。
ジャンボコームは大きなコームで、ヘアカラー剤を伸ばしてなじませる際やウィービングの際に活用します。
シャンプーやトリートメント後など幅広い場面でも使用します。
テールコームは、尖った柄の先にクシがついたコームです。
柄の部分で髪をパート分けしたり、パーマでロッドに巻く髪を取り出したりする際に活用します。
クッションブラシは、台座がラバー状で柔らかみのあるタイプです。
目が粗く毛量の多い人やロングヘアの人の髪をとかしやすく、頭皮への負担を軽減しながらブローやブラッシングができます。
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ロールブラシは360度に毛(歯)がついた丸棒ブラシです。
ドライヤーと合わせてカールやボリュームを出したり、ストレートに整えたりできます。
スケルトンブラシはすき間が多く目の粗いブラシで、摩擦・静電気が発生しにくく手ぐし感覚でざっくり髪をとかせます。
主にシャンプー後の濡れた髪に使われます。
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用語の意味を正確に理解しておくことで、先輩の指示を的確に受け取れるだけでなく、お客様への説明にも役立ちます。
施術で使うシザーやコーム・ブラシ・カラー剤などの消耗品は、美通販でまとめて業者価格で調達できます。
道具の種類を覚えたら、ぜひ実際の商品を確認しながら、現場で活かせるアイテムを見つけてみてください。
>>美通販の利用が初めての方はこちら
「なんとなく知っている」だけでは、施術の精度やコミュニケーションの質に差がついてしまいます。
今回は、美容師として知っておきたい職位・カット技法・ヘアカラー・道具の用語を一覧でわかりやすく解説します。
美容室の職位・役割に関する用語
サロンには、役割の異なる複数の職位が存在します。各ポジションの特徴を正確に把握しておくと、自分のキャリアパスを描きやすくなります。アシスタントは、美容専門学校を卒業した後に最初に就くポジションです。
他スタッフのカットやカラーの補助・掃除・片付けがメインの業務で、この段階ではカットを担当しません。
現場の流れをつかみながら、スタイリストへの昇格を目指して技術を磨く時期です。
スタイリストは、ヘアカットを含むすべての技術を習得した美容師です。
お客様の要望に応じたカット・カラー・パーマを担当し、アシスタントへの指示出しも行います。
指名数の多い上位職は「トップスタイリスト」 と呼ばれます。
店長・マネージャーは、サロン全体の管理・運営を担う責任者です。
サービス品質の維持・売上管理・スタッフ育成など、美容師としての技術だけでなく、マネジメント力も求められる重要なポジションです。
美容室のカット技術に関する用語
カット技術にはさまざまな技法があり、それぞれの特徴を理解することで施術の幅が広がります。基本技法から毛量調整・カットラインの形まで、順に確認しましょう。
カットの基本技法
ワンレングス・グラデーション・レイヤーは、カットの土台となる3つの基本技法です。ワンレングスは、髪全体の毛先がほぼ同じ長さになるように切りそろえるカット技法です。
段差がなく真横に切り揃えるため、全体がやや重めの印象になります。
グラデーションカットは、パネルをある一定方向に引いてカットする技法です。
重力で髪が下に落ちた際に段差と流れが生まれ、毛先に向かって段が密になります。
ショートヘアやボブに多用される基本スタイルです。 一方でレイヤーカットは、水平より上にパネルを引き上げてカットする技法です。
グラデーションより段差が大きいため、髪に流れや軽さを出せます。
トップショート・ロングエンドのシルエットが特徴です。
毛量・質感調整に関する用語
毛量・質感の調整に用いる技法を4つ確認しましょう。セニングカットは、刃がギザギザのセニングシザーを使い、髪の長さを残したまま毛量を均一に調整する技法です。
毛量の多い方やくせ毛の方に適していますが、すきすぎると髪がパサつく点に注意が必要です。
チョップカットは、毛先に対して縦にハサミを入れて微調整する技法です。カットラインが不規則なギザギザになり、毛先が柔らかくつながるため、ラフな印象に仕上げたいときに用います。
ストロークカットは、毛束の下側を毛先から根元に向かって軽く振りながらカットする技法です。毛先に向かって細くなり、自然な軽さやラフ感を出せます。
アンダーカット(えぐりカット)は、毛束の裏側からシザーを入れ、えぐるように量感を削る技法です。動きや束感を出したいときに活用します。
カットラインの形・方向に関する用語
カットラインの形や方向によって、仕上がりの印象は大きく変わります。ブラントカットは、髪に対して垂直にハサミを入れ、一直線に切り揃える技法です。主にボブやワンレングスに用いられます。
コンケーブは頭の丸みとは逆にV型(凹型)のカットラインを作る技法で、コンベックス(凸型)とは逆の概念です。
ディスコネクションは、カットラインをわざとつなげずに段差・非連続を意図的に作り出す技法です。質感の調節や雰囲気づくりのために用います。
レザーカットは、カミソリを使い毛先を削るようにカットする技法です。
不揃いな仕上がりになり、毛先に自然な動きが出ます。
美容室のヘアカラーに関する用語
ヘアカラーの用語は、施術の種類・テクニック・色味に分かれます。お客様の希望を的確にくみ取るためにも、それぞれの意味を押さえておきましょう。
カラーの種類・施術方法に関する用語
ファッションカラーとは、白髪染め(グレイカラー)以外のヘアカラー全般を指します。「お洒落染め」とも呼ばれ、茶髪に染めることからブリーチまで幅広い施術が含まれます。
ダブルカラーは、まず髪をブリーチで脱色してから、改めてカラー剤を使う2段階の施術です。黒く赤みを含む日本人の髪でも、外国人風の明るく透明感のある髪色に近づけられます。
リタッチとは、伸びてきた根元部分のみを染め直すことです。全体を染めているカラーとなじませ、「プリン」状態を解消します。
ワンタッチカラーは、根元・中間・毛先など全体を一度に染め上げる方法です。
部分カラー・立体感を出すテクニック
ハイライトは、髪の一部分にベースよりも明るいカラーを筋状に入れる技法です。立体感や軽さを演出できます。逆にベースより暗い色を加えるのがローライトです。
バレイヤージュは「ほうきで掃く」を意味するフランス語で、毛先に向かって明るいカラーをランダムに足して無造作な髪色を演出するテクニックです。
インナーカラーは、えり足など内側に位置する部分のみにカラーを入れる技法です。ハーフアップやアップスタイルにしたときに目立たせることができます。
ウィービングは、コームのテール部分でジグザグに毛束をすくい上げて筋状にカラーリングする技法で、毛流れの強調と立体感を出す際に活用します。
色調・色味に関する用語
アッシュは、グレーがかった柔らかいブラウンカラーです。ブルー系の色で髪の赤みを抑えることで透明感が生まれます。アッシュカラーを美通販でお探しの方は、以下の商品もご確認ください。
▼アッシュカラーの商品例
※いずれも、地肌にやさしい、白髪染めです。
ミュナス HBナチュラルカラークリスティ 5AB(アッシュブラウン)120g
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ミュナス HBナチュラルカラークリスティ 7AB(アッシュブラウン)120g
>>HBナチュラルカラークリスティ 7ABの商品ページはこちらグラデーションカラーは、根元から毛先に向かって徐々に明るさが変わるカラーリングです。
根元を暗く・毛先を明るくすることで、髪が伸びても自然な印象をキープできます。
美容室の道具に関する用語
施術に使う道具の種類と用途を正確に覚えておくことで、現場でのスムーズな準備と先輩への対応が可能になります。はさみの種類
美容師が使うハサミには主に4種類あります。それぞれの特徴と使い分けを押さえましょう。ベーシック(カットシザー)は、両方の刃がついている最もスタンダードなハサミです。
主にベースカット・ブラントカット時に使用し、基本サイズは6~7インチです。
▼商品例
シザースワークス488(5.75インチ)
>>シザースワークス488の商品ページはこちらセニング(すきバサミ)は、片方の刃がクシ状になっているハサミです。
髪の長さを変えずに毛量を減らしたり、毛流れをつけたりする際に使い、カット率20~30%のものがよく使われます。
▼商品例
シザースワークス493(6.0インチ30目)
>>シザースワークス493の商品ページはこちらスライドは、片方のみに刃がついた特殊なハサミです。
ハサミを滑らせてカットでき、ボリューム調整や毛先・顔まわりに空気感のある仕上がりを出す際に活用します。
▼商品例
シザースワークス251(6.0インチ)
>>シザースワークス251の商品ページはこちら
アールは、刃が曲線(アール状)になっている特殊なハサミです。
スライドよりさらに繊細な仕上げやドライカットに用いられます。
▼商品例
シザースワークス529(6インチ)
>>シザースワークス529の商品ページはこちらコームの種類
コームも用途に応じていくつかの種類があります。それぞれの特徴を確認しておきましょう。テーツコーム(カットコーム)は、目の粗い歯と細かい歯の2種類がついた最もスタンダードなタイプです。
ヘアカット時に髪をセクションごとに分け、引き出す際に使い、カットの仕方に合わせて両方の歯を使い分けます。
ジャンボコームは大きなコームで、ヘアカラー剤を伸ばしてなじませる際やウィービングの際に活用します。
シャンプーやトリートメント後など幅広い場面でも使用します。
テールコームは、尖った柄の先にクシがついたコームです。
柄の部分で髪をパート分けしたり、パーマでロッドに巻く髪を取り出したりする際に活用します。
ブラシの種類
ブラシはヘアスタイルの仕上げに欠かせない道具です。用途に応じて使い分けましょう。クッションブラシは、台座がラバー状で柔らかみのあるタイプです。
目が粗く毛量の多い人やロングヘアの人の髪をとかしやすく、頭皮への負担を軽減しながらブローやブラッシングができます。
▼商品例
ウッドクッションブラシ
>>ウッドクッションブラシの商品ページはこちらロールブラシは360度に毛(歯)がついた丸棒ブラシです。
ドライヤーと合わせてカールやボリュームを出したり、ストレートに整えたりできます。
スケルトンブラシはすき間が多く目の粗いブラシで、摩擦・静電気が発生しにくく手ぐし感覚でざっくり髪をとかせます。
主にシャンプー後の濡れた髪に使われます。
▼商品例
レイナ スケルトンブラシ
>>レイナ スケルトンブラシの商品ページはこちらまとめ
今回は、美容師として現場で必要な専門用語を職位・カット技法・ヘアカラー・道具の4カテゴリに分けて解説しました。用語の意味を正確に理解しておくことで、先輩の指示を的確に受け取れるだけでなく、お客様への説明にも役立ちます。
施術で使うシザーやコーム・ブラシ・カラー剤などの消耗品は、美通販でまとめて業者価格で調達できます。
道具の種類を覚えたら、ぜひ実際の商品を確認しながら、現場で活かせるアイテムを見つけてみてください。
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