【美容師・サロン向け】業務用タオルの選び方!シーン別おすすめと衛生管理のポイント
タオルは、美容室では毎日大量に使用する消耗品ですが、シーンや用途に合わせた選び方をしないと、施術効率や顧客満足度に影響を与えることがあります。例えばシャンプー後のタオルドライに吸水性の低いタオルを使えば乾燥に時間がかかり、カラーリングに色落ちしやすいタオルを使えば汚れが広がる原因にもなります。 適切なタオルを選ぶことで施術効率が上がるだけでなく、衛生管理の面でも法令を満たした清潔な環境を維持しやすくなります。今回は、美容室でのタオルの選び方や衛生管理のポイント、おすすめの業務用タオルについて解説します。 【シーン別】美容室のタオルの選び方美容室ではシャンプー・カラーリング・ホットタオルなど、複数のシーンでタオルを使い分けます。それぞれの用途に合った機能を持つタオルを選ぶことが、施術クオリティとコスト管理の両立につながります。 シャンプー後のタオルドライ|吸水性・速乾性重視 シャンプー後の髪を素早く乾かすには、高い吸水性と速乾性を兼ね備えた薄手のタオルが適しています。薄手のタオルはタオルターバンにしやすく、美容室でのタオルドライの場面で広く採用されています。 業務用タオルではショートパイル製法が主流です。ループ状の糸を短く密度高く織ることで引っ掛かりにくく、耐久性に優れているため、繰り返し洗濯しても型崩れしにくいのが特徴です。 また、マイクロファイバー素材のタオルを活用すると、通常のタオルより短時間で効率的に髪の水分を吸収できます。施術の流れをスムーズに保ちたいサロンにとって、選択肢の一つとして検討する価値があります。 カラーリング・パーマ時|色・染色方法を重視 カラーリングやパーマ時には、薬剤が付着しても汚れが目立たないよう、黒や茶系のカラータオルが定番として使われています。色が濃いタオルは薬剤の染みが目立ちにくく、清潔感を保ちながら繰り返し使用しやすいのが特徴です。業務用カラータオルの染色方法には「スレン染め」と「反応染め」の2種類があります。ブリーチや強い薬剤に対する耐性が高いスレン染めは、カラーサロンでの使用に特に向いており、用途に合わせた選択が重要です。色落ちしにくく洗濯を繰り返しても風合いが損なわれにくい綿100%のタオルや、色落ち防止加工が施されたものを選ぶことで、長期的なコスト削減にもつながります。定期的にまとめ買いをしてタオルを入れ替えることで、清潔さを保ちながら費用を抑えることができます。 ホットタオル・蒸しタオル時|素材・保温性を重視 蒸しタオルとして使用するタオルには、薄手で衛生管理しやすい業務用タオルが適しています。生乾きや不十分な洗浄状態のタオルをホットタオルとして使用すると、嫌なにおいが蒸気とともに広がるため、吸水後はしっかりと乾燥させ清潔な状態を維持することが必須です。マイヤー織りは厚手で重みがあり、肌触りと保湿性に優れています。膝掛けや保温目的での使用にも向いており、リラクゼーション要素を重視するサロンに適した素材です。 また、保温力や肌触りに優れたスチーム専用タオルも展開されており、用途に応じた選択が施術品質の向上につながります。 お客様の肩・身体まわりへのかけタオル|サイズ・肌触りを重視 施術中のお客様の足元の保温やベッドカバーとしてはバスタオルが活躍します。厚手で肌触りの良いバスタオルを使うことで、お客様の快適さと施術中の保温性を同時に確保できます。 タオルのサイズや性能を用途に合わせて選ぶことで施術効率が向上し、回転率にも好影響をもたらします。美容機器や他の備品と統一感のある色・デザインを選ぶことで、店内の雰囲気づくりにも効果的です。上質な柔らかさと高級感を求めるサロンには、ベロア素材のタオルが特に向いており、ワンランク上のおもてなしを演出できます。 美容室のタオルの衛生管理・お手入れのポイント美容室でタオルを使用する際は、衛生管理に関する法的な基準を正しく把握したうえで、消毒・洗濯・保管を適切に行うことが求められます。 法的な決まりを押さえておく 美容師法第13条により、美容所の開設者には「消毒設備を設けること」と「常に清潔に保つこと」が義務付けられています。これに違反した場合、都道府県知事から美容所の閉鎖命令が下されることがあり(第15条)、さらにその命令に違反した場合は30万円以下の罰金が科せられることがあります(第18条)。 厚生労働省の「理容所及び美容所における衛生管理要領」には詳細な衛生管理基準が示されており、保健所の指導もこれに基づいて行われます。同要領では客一人ごとに清潔なタオルを使用すること、使用済みタオルは速やかに洗濯・消毒を行うことが明記されています。また、蒸しタオルは消毒済みのものを使用し、被布類も使用目的に応じて区別して清潔なものを使用することが示されています。衛生管理に関する内容を正確に把握し、日常の衛生管理に反映させることが大切です。 適切な消毒方法を選ぶ タオルの消毒方法には加熱消毒と化学的消毒の2種類があります。 加熱消毒は蒸気滅菌器等を使用して100℃以上の湿熱に10分間以上作用させる方法で、積み重ねすぎると蒸気が行き届かなくなるため注意が必要です。 化学的消毒の場合は、0.1%次亜塩素酸ナトリウム液(有効塩素濃度1,000ppm)に浸して消毒します。消毒終了後は必ず洗濯・乾燥して保管するか、蒸し器に入れることが求められます。 次亜塩素酸ナトリウムには漂白作用があるため、色物タオルの消毒には加熱消毒が推奨されます。未消毒のタオルと消毒済みのタオルはそれぞれ厳重に区別し、格納する容器を別にして表示を付けることが衛生管理要領で示されています。 血液付着時は廃棄または適切な方法で消毒する 血液が付着したタオルや布片類は、廃棄するか適切な消毒処理を行う必要があります。具体的な消毒方法としては、煮沸2分以上・エタノール10分以上の浸漬・次亜塩素酸ナトリウム10分以上の浸漬などが挙げられます。 血液が付着したタオルを処理した後は、必ず手指の洗浄と消毒を徹底することが求められます。感染予防の観点から、処理の手順を店内でルール化して全スタッフへ周知しておくことが重要です。 適切な方法で洗濯・乾燥・保管する 使用済みタオルを濡れたまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなります。酸素系漂白剤入りの水を洗濯槽にはっておき、使用後のタオルをすぐに入れておく方法が、雑菌の繁殖を抑えるうえで効果的です。洗濯が終わったらすみやかに干し、間隔をあけて並べるか扇風機の風を当てることで早く乾燥させることが大切です。密集させると生乾き臭の原因となるため、十分な間隔を確保して干すことが重要です。乾燥後は直射日光を避け、湿気のない涼しい場所に保管してカビや雑菌の繁殖を防ぎます。洗濯槽のカビ防止には、使用後はふたを開けて通気性を保ち、1〜3か月に1回の槽内クリーナーの使用も推奨されています。 おすすめの美容室用タオル3選ここでは、美通販で取り扱う美容室向けタオルの中からおすすめを3点ご紹介します。 240匁カラータオル(10枚入)>>240匁カラータオル(10枚入)の商品ページはこちらブラック・ネイビー・ウォルナット・アッシュ・グリーンティ・ベージュ・コーヒーなど、カラーバリエーションが豊富なタオルです。240匁(※)のしっかりとした厚みがあり、吸水性と耐久性を重視する方に向いています。 ※匁(もんめ)=タオルの重さの単位。1匁は3.75g。12枚を1単位として表示されている。 カラーリングやシャンプー時のタオルドライに最適で、汚れが目立ちにくいカラーを選ぶことで衛生的な使用が続けやすくなります。 200匁カラータオル(10枚入)>>200匁カラータオル(10枚入)の商品ページはこちらブラック・ホワイト・ブラウン・コーヒーブラウン・ラクダ・ピンク・イエロー・グリーン・オレンジなど、多彩なカラーラインナップを展開しています。200匁と薄手で速乾性に優れており、タオルドライやタオルターバンとして使いやすい仕上がりです。 タオルマイクロファイバー(10枚入)>>タオルマイクロファイバー(10枚入)の商品ページはこちらマイクロファイバー素材で速乾性と吸水性に優れており、洗濯後の乾きが早いのが特徴です。業務用として実用性が高く、施術効率を重視するサロンにおすすめの選択肢です。繰り返しの使用にも耐える耐久性と、扱いやすい軽さを兼ね備えています。 美容用品・美容機器の仕入れなら「美通販」へ 美通販なら、タオルをはじめとする美容用品を、ディーラー経由よりも安い価格で仕入れることができます。サイズ・色・素材違いの豊富な品揃えから、スマホで24時間いつでも簡単に発注できます。 即日出荷対応のため、急なタオルの補充や劣化時にもすぐ手元に届きます。店舗スペースに合わせた小ロットの買い足しにも柔軟に対応しているので、必要なときに必要な分だけ調達できます。>>美通販のご利用が初めての方はこちら まとめ 美容室のタオルは、シーンごとの機能(吸水性・速乾性・保温性・肌触りなど)を踏まえて用途別に使い分けることが基本です。法令に基づいた衛生管理を徹底することは、お客様への安全な施術環境を提供するうえで欠かせない取り組みです。タオルの選定から消毒・洗濯・保管まで一貫した管理体制を整えることが、サロン全体の品質と信頼性の向上につながります。美通販では業務用タオルを豊富に取り揃えていますので、ぜひ店舗のニーズに合った商品を見つけて、より良い施術環境を整えていきましょう。
もっと読む














































































































