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特集コラム

  • ヘナの基本的な使い方

    How to HENNA For Professional ヘナの準備 オーガニックヘナ専門店のコロリエでは、3種類のオリジナルのブレンドヘナ(ブラウン用、ダークブラウン用、プレーン)をベースにして、お客様の髪質によりさらにハーブをプラスしている。しかし、ハーブの質を理解していない場合や、はじめてヘナをするのであれば、ブレンドされているヘナを選んだ方がよいでしょう。 ヘナを水と混ぜる際には、ヘアカラーのようなカップでは小さいので、ボウルを用意します。さらにコロリエではヘナの粉がダマにならないようにコシ器を使って、粉の状態を細かく均一にします。その後40度を目安にお湯と混ぜていきます。この時も湯煎をして冷えないようにキープ。インディゴの量が多い場合は、粘度が硬くなる場合があるので、その時はお湯の量を少し増やし微調整する。ヘアダイブラシに取ったときに塗りやすいマヨネーズ状になったらヘナの準備は完了。 01 コシ器で細かく均一な状態にする。 02 約40℃のお湯をいれる※熱湯は使わない。 ヘナとお湯を1:4を目安にまぜる。 インディゴの配合量により、粘度が硬くなる場合があるので、お湯の量で調整すること。 湯煎しながらよく混ぜる。 ダマにならないように湯煎しながらよく混ぜる。塗りやすいクリーミーなマヨネーズ状に調整する。 【ポイント】垂れない程度の粘性がベスト 塗布には、やや固めのヘアダイコーム YS-640がおすすめです。 Y.S.パーク YS-640の購入はこちら リタッチヘナの基本プロセス 1 POINT ヘナ:インディゴ(6:4) ヘナを刷毛にたっぷりとって塗布していきます。薄塗だと発色が悪くなるので注意。お客様にも多めに塗布していることをアピールしよう。 2 白髪が多いトップから塗布していく。薄くスライスをとり塗りもれがないように塗布していく。 3 フェイス回り、生え際も多めにしっかり塗布。 4 根元〜中間の塗布が完了。 5 中間〜毛先用のヘナを用意。インディゴを入れても良いが、黒くなりすぎるため既染毛はヘナ100%にするお客様が多い。 6 中間〜毛先もたっぷり塗布。塗りもれがないように、揉みこみながら塗布していく。 7 塗り終わった毛束はトップに集めていく。 8 全体塗布が完了したら、キレイにトップに丸くまとめる。 9 生え際に塗り漏れがないか全体をチェックしよう。 10 生え際は毛が浮かないように、細く切ったペーパーで押さえる。 11 タオルを巻き、塗布したヘナの中にある空気を抜いていくイメージで上からしっかり押さえる。プチプチと空気が抜ける音が聞こえます。 12 ホットキャップをして放置(約40分) 13 option オプションメニューでマッサージをプラスすることで単価UP可能。たっぷり10分マッサージの場合はプラス¥2,200。 14 お流し。ダメージ用シャンプー・ヘアカラー用シャンプーがお勧め。石鹸系シャンプーはNG。 15 ヘナは濡れているときに色が定着していくので、ドライの際は、ネープから乾かしなるべく白髪が目立つトップは最後に乾かそう。 16 ハンドドライ終了。ブローしていないのにツヤ感や手触り感がアップしているのがわかる。 Good BEFORE ▶ AFTER 新生毛が2cmほどの状態からリタッチを行った。インディゴを混ぜているので、染めた直後はグリーンに発色している。この後3日間かけて酸化しダークブラウンに落ち着いていく。お客様へもきちんと説明しておこう。 新生毛 ヘナ:インディゴ = 6:4 既染毛 ヘナ100% Good BEFORE ▶ ヘナを繰り返し受けているお客様なので、ビフォーの状態でも艶がある状態だが、さらにヘナを行うことでさらにツヤ感がアップ!ハンドブローでもここまでツヤツヤに!! AFTER

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  • HENNAの基礎知識|ウソ?ホント?

    意外と知らない『HENNA(ヘナ)』の基本。あなたの知識は本当に正しい? 正解を教えてもらうより、NGを理解すると基本がわかる!今回はヘナの基本を覚えやすいクイズ形式でまとめてみました。ヘナの基礎知識に関するクイズ6選 Q1 ヘナは放置時間を長くして、乾燥させた方がいい!? ホントは:乾燥はNG!染まらない原因に! 乾燥させないコツは、❶ヘナペーストに専用オイルを10%混ぜる。❷ラップでしっかり保温すること。特にインディゴ配合の場合はマストです。 Q2 ヘナは大量に作り置きしても大丈夫!? ホントは:インディゴは1時間以内に使い切ること! ヘナは1日くらいなら冷蔵すれば使えますが、インディゴは酸化してしまうのでNG。またヘナをお客様の前で混ぜて香り立ちなどを体験していただくと五感を刺激してベター。 Q3 ヘナは薄く均一に塗布すればするほど、よく染まる!? ホントは:ヘナの塗布量はたっぷり塗るが基本! ヘアカラー感覚だと薄塗りになり、染まりにくい。ヘナは根本につけて良いので、スライスラインにドバッと置いて、溜塗りを意識すること。 Q4 インディゴは混ぜるほど茶色〜黒っぽくなる!? ホントは:インディゴの配合は60%まで! インディゴの配合は60%まで!それ以上混ぜると髪質や条件によって染まりにバラつきが出やすく、茶系よりも青〜紫系に寄りやすくなる。 Q5 ヘナもブリーチすれば、カラーチェンジできる!? ホントは:同じ箇所に3回以上重ねると、色が抜けにくい!※特にインディゴ注意! 3回以上同じ箇所にヘナを重ねるとブリーチでも抜けにくくなるため、特に毛先は必要以上に重ねない。クリアなどの無色を使おう! Q6 ダメージ毛は、ドライ塗布の方が修復効果がある!? ホントは:ダメージ毛はウェット状態で、オイルを足して塗布! ヘナをすると「収斂」するため、「水分」と「油分」が少ないダメージ毛の場合「ヘナショック」が起きる。「ウェット(水分)」で「専用オイル(油分)」を足して塗布がベスト!!

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  • これだけは知っておこう!ヘナの基本知識

    正しいヘナの知識をスタッフやお客様に伝えるのが成功のポイント!ヘナメニューを取り扱っても正しい知識を持っていないと、クレームや離客に繋がります。細かいことも伝えることで、クレームなし&満足度UPを目指しましょう。ヘナの4つの基礎知識について 01 ダークブラウンに調整できる インディゴを混ぜることでダークブラウンに染められます。 ヘナ単体で染めるとオレンジや赤っぽく染まるが、インディゴを混ぜることで、ブラウン・ダークブラウンに調整することができる。 02 ヘナ後3日から色が定着する ヘナ後3日〜1週間で色が安定しダークブラウンに落ち着きます。 特にインディゴは明るい緑に染まり、その後3日間でダークブラウンに落ち着いていく。お客様にきちんと伝えておくことで、安心いただき、自然の力で染まっていく過程も楽しんでもらおう。 03 ツヤ・コシのある髪に導くことができる ヘナを繰り返すことで本来の自分の髪の美しさに導く。 ヘナの成分が髪に吸着しハリ・コシ・ツヤを出すことができます。一度のメニューでも手触りやツヤ感は実感できるでしょう。さらに繰り返しヘナを使うことで、本来の元気な髪に導くことができます。 04 頭皮を元気にして育毛・ボリュームUP 頭皮の状態を良くすることで、根元の立ち上がりも良くなる。 ヘナは頭皮を健康な状態に導き、頭皮環境を整えることで抜け毛を防ぎ、発毛した髪が健康に育つように導きます。またヘナの成分が吸着することでコシが出て、根元の立ち上がりがよくなる感覚はすぐに実感できるでしょう。 予備知識 ヘナ×ハーブで無限の可能性 ヘナだけでも十分なトリートメント効果はありますが、お客様の髪質、悩みに合わせて、頭皮や毛髪によいとされているハーブをブレンドすることで、よりツヤやハリ、染まり具合、お色味の幅、まとまりやフケ防止などの効果が期待できます。 1 インディゴ(ナンバンアイ) 髪の毛を藍色に染め上げるだけではなく、薄毛対策にはインディゴは最も適していると云われています。ヘナと混ぜることで、ダークブラウンに調整できる欠かせないアイテム。 2 アーマラキー(アムラ) 髪にハリコシを出す、脱毛予防、白髪予防。ビタミンC、ポリフェノールが多く含まれ、ビタミンCはレモンの10倍、ポリフェノールは赤ワインの20倍といわれています。 3 ブリンガラージ(タカサブロウ) 髪を黒くする、脱毛予防、白髪になるのを遅らせる。育毛効果や黒く戻す効果があると言われています。 4 ブラフミー(ツボ草) 毛根近くの細胞を活性化し代謝機能を若返らせるため、髪の成長を助け、抜け毛予防にもよく、リラックス作用も。 5 ジャスワンド(ハイビスカス) 頭皮と髪に潤いを与える。くせ毛の方の髪をしなやかにする。色の定着がよくなる。元気をなくした頭皮を元気にしてくれます。色に深みを出したい方や、ピンク、赤っぽくしたい方にもオススメ。 6 ターメリック(ウコン) 白髪やカラー毛の色を明るくする。トリートメント効果があり、ツヤ感がアップ。殺菌効果に優れ、ニキビや湿疹に効果的です。髪には毛先のトリートメントのみの使用をオススメ。

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  • HENNA導入セミナー|なぜヘナが注目されているの?

    幸村 龍さんが 叶えたい夢「日本に27万件以上ある美容室の天然ヘナ導入率を10%以上にする」この目標を達成することで、日本人の健康美と環境が今より良くなり、日本がもっと元気になったら嬉しい!さらに“女性の白髪に対する意識改革”に対してヘナを活用し、自己肯定感アップにつながることも夢見てます!昨年開催された太陽と大地のヘナセミナーには、ヘナに興味を持ち、これから始める方はもちろん、もっと知識を深めたいという方、メニュー化について知りたいという方など、多くの方が参加されました。そこで今回も「太陽と大地のヘナ」を中心に自然派化粧品の製造販売やヘナ専門店(月と風)を営む『幸村龍』さんをお呼びして、美容業界やヘナについての必要性と、経営のポイントなどを伺い、セミナー風にまとめてみました。正直、ヘナを広めることで本当に日本人の健康美と環境が今より良くなるかはやってみないとわかりません。下水や処理などに関しても明確な効果があるかはわかりません。けど、確実にわかることは「カラー剤は口にできないけどヘナはまだ口にできる」「ヘナのお客様の頭皮の改善や白髪に対する意識変革が起きる」「ヘナサロンで働く人は体調がよくなる」ということです。だからこそ、美容業界に「ヘナという選択肢」「ヘナ美容師という選択肢」を広めたいです。もちろんヘナが扱いにくいことはわかっています。僕も昔はアンチでしたから。だからこそ、美容室でも取り扱いやすいように日々研究し、実践しております。少しでも共感いただいた方がいたら、ぜひ一緒に取り組みましょう!待ってます! ​株式会社エコノワ ヘナ専門美容室「月と風」幸村 龍代表取締役外国語大学卒業後、美容室に就職。毛髪理論やケミカルにハマり、ヘアケアマイスター取得。他県のサロンへの講習も経験。その後、某サロン専売メーカーに転職し、営業&講師として年間最大約180回の臨店講習を経験。現在は商品開発やヘナ講師として奮闘中。 幸村さんからの質問 1 | 日本中の美容室が年間でどれくらいのカラー剤を排水していると思いますか? ざっくりとですが概算してみたところ、最低でも3万2000トン(10トントラック3200台・東京タワー12個以上)、それ以上のカラー剤が排水されたり、人の頭皮についています。とある白髪についての調査結果ですが、2017年までは女性よりも男性の方が白髪のイメージが強かったらしいですが、2018年からはそれが逆転しています。 幸村さんからの質問 2 | 白髪のイメージについて男性と女性が逆転した理由は? 気になって調べたところ、ちょうど2016年頃からブリーチカラーが大量に増えていることがわかりました。それまで少なかった40~50代の方もブリーチが増えましたよね。確証はありませんが過度なカラーにより「現代女性の頭皮が疲弊しているのではないでしょうか?」オキシは老化を進めますよね。 幸村さんが経営するヘナ専門美容室「月と風」 ヘナ専門店という尖ったコンセプトのお店で且つ岐阜という田舎にも関わらず、3人体制の店舗での最高売上は500万円。しかも、日月休み、9~17時営業。スタッフの多くが以前は、薬剤による手荒れや体調不良、家庭との両立などで悩んでいた者ばかりだったが、月と風に入社後改善。スタイリストとアシスタントの垣根も少なく、誰でも安定して売上をつくることができる特殊なお店。そのノウハウを活用して、全国でヘナサロンとして実績をあげているサロンが急増中。そもそもヘナって何? ヘナはミソハギ科の植物で、インドや世界中で古くから髪染めやボディペイントとして愛されてきたハーブです。20年ほど前に日本でも一時流行りましたが、ある事件をきっかけに敬遠されるようになりました。しかし最近の健康や自然ブームにより、全国的に人気が急増しています。ヘナと聞くとオレンジか黒のイメージが強いかと思いますが、ヘナは正式にはヘンナと言い、オレンジ色に染まります。実は他にも青色に染まるインディゴだったり、黄色に染まるターメリックなど様々なハーブがあり、それらを総称してヘナカラーと呼ぶことが多いです。ヘナが染まる仕組み ヘナカラーの染まりイメージは左記のような感じです。よくマニキュアと一緒にされることが多いですが、違います。マニキュアはペンキのようなイメージで面で染まりますが、ヘナは点で染まります。そのためにキューティクルの呼吸を阻害しないのです。染色メカニズムは諸説あり、明確なものがありませんが、わかっていることはアルカリカラーのようにキューティクルを開けて染料を入れているわけではないので、ダメージなく染めることができます。むしろポリフェノールの作用でハリ・ツヤ・コシが生まれます。 良質なヘナとは? 注意! 実はインドでの主流はケミカルヘナ…。 市場に流通しているヘナは粗悪なものも多い。 現地まで足を運び、「良質なものだけ」を 厳選することで良質なヘナを作ることができる。 こんな話があります。以前インドの業者に「よく染まる良質な天然ヘナをください」と注文した所、黙ってケミカルを入れたヘナを天然と言って送ってきたことがあった。エコノワでは検査しているのでわかったが、これがインドの実情。どうしてそんなに天然にこだわるのか?というスタンス。だからこそ、現地に足を運び、製造工程や農家を視察する必要がある。輸出系のヘナ業者も注意が必要。市場には本当に良質なヘナはあまり見かけない。契約農家のある直接的な取引が重要。ヘナ自体のモノのスペックだけでもダメ。どのようにして活用するのか?この部分が日本の美容室でメニュー化する上で最も重要だと思っている。 売れているメニュー例と導入サロン事例 人気のヘナメニューは下記の3つ 1 白髪染め ▼1度染め S 7000円M 8000円L 9000円 ▼2度染め S 12000円M 13000円L 14000円 ▼時短染め(特許申請中) S 9000円M 10000円L 11000円※応用編動画参照 2 ヘッドスパ・足裏スパ ▼ヘッドスパ 5分 1000円15分 2500円30分 5000円 ▼足裏ヘナ 1000〜1500円 3 塗るだけヘナ ヘナを塗布後、流さずに終了⇒帰宅 ▼塗るだけヘナ(1度染め) S 5000円M 6000円L 7000円 ヘナ導入サロンの声 成功事例 1 個人店 個人売上 350万 専属アシスタントなし 「髪をきれいにできます」と自信をもって言えるサロンになりました!今まではヘナは真っ黒になるもの!白髪染め!のイメージしかありませんでした。しかしヘナサロンを見学させてもらったら、お客様の髪がとても健康でツヤツヤきれいな方ばかりでびっくりしました。以前お客様に「きれいになりたいのに美容室にいくと髪が痛むのが悩みです」と言われたことがあります。ヘナのおかげで「Allureに来れば来るほど健康で元気な髪を育てられ、きれいにして素敵になれますよ!」と言えるサロンになりました! 〈東京都 Allure 市川さん〉 成功事例 2 導入1年で 地域一のヘナ繁盛店へ 「ヘナは集客しやすかった!」 「ヘナは簡単に集客できる!身体に負担なく売上が作れる!」今まではブリーチをめっちゃやり込んでましたが、いざサロン経営となると他のスタッフに自分と同じレベルのブリーチは再現性が難しく感じていたところ、このヘナのセミナーを受けて、今までのヘナのイメージがくつがえり、今ではハマってます♪染まりがとても良いし、早い。ヘナサロンがあまり多くないからこそ「うちはヘナやってますよ〜」てアピールするだけでヘナを求めている人がたくさん来てくれます。特に看板はめっちゃ効果ありました! 〈大阪府 JAZZ 西里さん〉 『太陽と大地のヘナ』定期的にヘナ講習会を開催セミナー受講者には、より染まりやすい「サロン専用」ヘナもご紹介します。動画によるセミナーも開催予定詳細は以下のQRコード、美通販ホームページやメールマガジン、LINEニュースで情報を共有します。

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  • 2大オーガニックヘナ専門店 オーナー対談

    今回は表参道、代官山、横浜、福岡の人気オーガニックヘナ専門店の『colorier』代表の『中島ちか』さん(写真:左)と、「太陽と大地のヘナ」を中心に自然派化粧品の製造販売やヘナ専門店(月と風)を経営している『幸村龍』さん(写真:右)をお呼びして、美容業界やヘナについての必要性について語ってもらいました。​中島 ちかヘナ専門美容室 colorier 代表取締役/ヘナメーカー Lico henna 代表2001年、都内サロンに就職しキャリアをスタート。2010年から”ヘナ専門の美容師”として活動開始。延べ15,000回以上のヘナの施術に携わる。2014年にヘナ専門美容室「colorier」を設立。現在SPAを含む5店舗まで成長。また、自らインドを視察し2016年にオリジナルヘナブランド「Licohenna」をリリース。全国の美容室や一般ユーザーに向けてヘナの販売や卸も行う。​幸村 龍株式会社エコノワ 代表取締役社長外国語大学卒業後、美容室に就職。通信制の美容学校に通学しながらスタイリストデビューし、他店への講習も経験。その経験を活かし某サロン専売メーカーに転職し、営業&講師として年間最大180回以上の臨店講習を経験。現在はエコノワにて、オリジナルヘナブランド「太陽と大地のヘナ」を中心に自然派化粧品の開発・販売やマーケティング、ヘナ専門美容室「月と風」運営に携わっている。現在全国に約500店舗の美容室にヘナを導入しており、美容師目線でのテクニカルなサポートを心がけている。手荒れ、染毛によるアレルギー、頭皮荒れ…もしもお客様への白髪染めができなくなったら?美容師の手荒れ、頭皮の荒れ、ジアミンアレルギー等の影響で、お客様が白髪染めをできなくなるというケースも多い。 そんな時、皆さまはどうしますか?今回はそんな経験を積んだヘナ専門店のオーナーお二人にお話を伺いました。 お二人がヘナ専門サロンを経営することになったきっかけは? 幸村さん:元々は普通のデザインサロンだったのですが、ある時、良いモノがあると業者さんから良質なヘナを紹介していただいたんです。 試しに使ってみた所、多くのお客様の髪が見違えるようにどんどん“ツヤツヤ”に綺麗になっていったんです。 お客様からも感動のお声をたくさんいただくようになりました。 周辺にヘナ専門店もなかったので、もっと多くの方にこの感動を味わってほしいという想いから、ヘナに特化することに。 あえて専門店にしたのは、お客様の髪を薬剤で傷めないという決意と、“お客様がお店を選びやすい”ようにと追求した結果です。 中島さん:私は20代の頃、都内のデザインサロンに勤務していました。 最初のサロンでは、身体を壊すくらいの激務で、同期も手荒れで悩んだり、薬剤による子宮筋腫になっていたりして。 次に中目黒の個人サロンは、喫煙可能サロンだったのですが、私自身が急にタバコの副流煙が苦手になってしまって。 禁煙のサロンを探し、フリーランスとして働けるヘナ専門店に出会いました。 なので、ヘナとの出会いは偶然。 当時は、パーマやカラーのデザインに慣れていたので、ヘナだけだとお客様を満足させられるバリエーションが少なすぎると不安でした。 でも、ヘナカラーをしたお客様がどんどん綺麗になっていくのを目の当たりにして、考えが変わりました。 しかもデザインサロンに比べて、お客様からされる感謝の度合いもすごく高くて。 幸村さん:ヘナによる効果に感動して、泣かれる方もいますよね。 中島さん:いますね。「髪が元気になった」と、喜んでくださるんです。 デザインサロン時代の私は、施術で髪が傷んだらトリートメントを薦めていました。 でも、次に来店された時にはまた髪がボロボロになっていて。 美容師がお客様の髪の状態をマイナスにしているくせに、トリートメントを薦めて、また傷んで…その繰り返しにもどかしさもあって。 ヘナを扱うようになってから、これじゃダメだと深く反省したんです。 その後、ヘナをはじめとするオーガニックの世界にめり込み、現在に至ります。 フリーランスでは4年間ほど働き、代官山にヘナ専門サロン「colorier」1号店をオープンしました。当時、一緒に創業した美容師はデザインサロン出身だったのですが、ヘナの新規顧客をすぐに獲得し、約10ヵ月でサロンを満席にすることができました。 幸村さん:僕も以前はブリーチやバレイヤージュなど追求してました。 でも、叶えれば叶えるほどお客様の要求は高くなるし、飽きやすくなっちゃう。 一方でヘナはデザインの枠を越えて“健康的な生活の一部”にまでなるから飽きないし、むしろハマっていく人が多いと思う。中島さん:ヘナって使うほど自分の身体の一部になっていくから、カラーリングの概念がどんどんなくなっていきますよね。 最初は白髪染め目的でヘナを選ばれたとしても、しばらくするともはや「髪が染まっているか」の話をしなくなる方が多いです(笑)。幸村さん:そうそう!きっと、髪が染まったかどうかよりも、「髪と頭皮が良くなってる!」感動が上回ってるんだと思う。 例えば、お客様にアルカリカラーで白髪染めした後に「1本染まってないんだけど」っていうクレームがあることは珍しくないと思うんですけど、これって“髪が染まること”が最大の目的だからと思うんです。 ヘナが好きなお客様からはそういうクレームはあまりないので、きっと“そこじゃない”んだろうなって。 中島さん:面白いですよね。カラーしに来ているはずなのに、色のことを何も言わなくなってくる。 来店される方はヘアカラー剤で痒みを感じたり、 ジアミンアレルギーになってしまった方が多い。 中島さん: サロンに来ていただくきっかけは、カラー剤に対する違和感を感じた方。頭皮の痒みや痛みがあり、「今後カラーを続けて良いのだろうか」と不安を抱えるパターンです。続いて、カラー剤に含まれるジアミンアレルギーが判明してしまった方。そして、髪のダメージが進行しすぎて、白髪染めが追いつかなくなっている方。あとは妊娠されている方もいらっしゃいますね。 幸村さん: うちのサロンでも、肌が弱くてアルカリカラーや薬剤を使いたくないけど、白髪は染めたいっていう方が半分以上。あとは元々ヘナが好きで、経験豊富なサロンを探して辿り着いたという方や、意外とハイライト+ヘナのSNS投稿見てって方も多いですね。このように求めるお客様がいるのだから、美容師にはヘナという選択肢を持っていてほしいですよね。中島さん: そうなんですよ。でも現状は、そもそもヘナのことを知っている美容師が少なすぎる。幸村さん: ヘナと聞くだけで拒絶してしまう美容師も多いですよね。中島さん: そうですよね。私も正直、20代の頃はそのタイプの美容師で。働いていたデザインサロンでも、一応ヘナの取り扱いがあったんです。3ヵ月に1回くらいしかオーダーが入らないので、まずストックを事務所に取りに行って、カチカチの状態を砕くところから始まります。その時点で面倒だと感じてしまっていて。しかも、カラー剤に比べて塗りにくいし、時間はかかるし、真っ黒にしか染まらない…。そういったネガティブイメージがあったのは事実です。多分、当時の私のように感じている美容師も多いと思います。 サロンオーナー自身が ジアミンアレルギーの経験がある場合も。 幸村さん: 太陽と大地のヘナに興味を持ってくださるサロンオーナー様は、ご自身がジアミンアレルギーだったり、肌が弱かったりで、お客様に薬剤を使うことに疑問を感じている方が多いです。 あとは集客目的で興味持たれる方も多いですけど、前者の方がヘナにハマ woolってくれる気がします。 なので大切にしていることは〝美容師さんがお客様の髪と頭皮を良くしていきたいと心から思っているか〞です。 肌感になっちゃいますけど、そういった想いの深い方にはコソッとサービスしたりしちゃってます(笑)。 そうやってヘナにハマっていくと、僕以上に健康意識が高くなる方もいたりと、その度に美容師さんのバイタリティってすごいな〜って尊敬してます。 中島さん:ヘナって、美容師さん自身が「本当に良い」と心から思った瞬間、ネガティブなイメージから一気にカードがひっくり返りますよね。 幸村さん: 必ずしもヘナに注力しなくてもいいから、全ての美容室は少量でも天然ヘナを置いておいたらいいのにって思います。 最近は自然志向の方多いし必ず役に立つはず。 中島さん:同意です。多分、ヘナに対するネガティブなイメージがそれを邪魔するので、そのネガティブイメージを払拭したいですね。 ですからヘナ専門サロンの私たちも、発信をもっとしていくべきなんですよね。 美容師は現場の方へのリスペクトがある分、サロンを持っている私たちがもっと発信することで、良さがわかってくれる部分もあるはず。 幸村さん: そうですね。弊社のセミナーに参加いただいた美容師さんからよくこう言われるんですよ。 「ヘナセミナーって宗教的なイメージあって少し不安だったんですけど、幸村さんのお話は全然そんなことなくてわかりやすかったです!」って。 なんか、そもそもヘナに変な先入観があるのかもですね(笑)。実はそうじゃなくて美容室にこそヘナっていいよってことを心から伝えて行きたい。 美容師が健康的に働くためにも、 ヘナメニューはオススメ。幸村さん: ヘナを扱っている美容師さん自体も、健康的で若々しい人が多いですよね。 中島さん:ヘナって、美容師にとっても良いことだらけなんですよ。 私はヘナを扱う時間のことを、「美容師にとっての〝農業タイム〞」と呼んでいます。 薬剤から離れて1日2時間だけでもヘナを触ればデトックスになります。 ヘナはお客様のためではありますが、毎日触る美容師にとっても森林浴の効果があるんです。 健康的に長く美容師を続けていきたいなら、ヘナを取り入れた方が絶対に良いと思います。 幸村さん: 僕も以前、デザインサロンで年間何千人とブリーチの施術を行っていた時は、手も顔も荒れてしまっていて。 でも、ヘナ専門店に来てからはそれらも改善されましたね。 現在も、パーマの施術などで薬剤を使用することがあるのですが、その後は自分の手に色が付かないクリアヘナを塗ってリセットしています。 中島さん:私のサロンのスタッフも7〜8割が薬剤による手荒れを経験しています。 なんなら、美容学生の時点で手荒れをしてしまう方もいますよね。 それで美容師になることを諦める方もいるくらいです。 その時にヘナの選択肢を知っていれば、続けることができたのに! 本当に勿体ない話です。 ヘナと相性が良いサロンメニュー とは?幸村さん:一般的に、ヘナはダメージケアに特化していて、色の調整が難しいイメージもありますよね。 中島さん:お客様がどこまでデザイン性を求めるかにもよりますよね。 やはり私のサロンでは、デザインサロンさんほどの色のバリエーションを出すことは難しい部分はあります。 ただ、ハイライトを使ったポイントカラーはもちろんできます。 弊社商品卸先のサロンさんでは、デジタルパーマやストレートパーマとヘナを組み合わせていることもありますよ。 ただ、髪が固くなるほどパーマをかけていてトリートメントでなんとか誤魔化している状態だと、ヘナショックにもなりやすいですが。 幸村さん:ヘナとの組み合わせだと、酸熱トリートメントは相性が良いと感じますね。 ヘナだと色落ちしませんし、組み合わせることで、髪がより良くなっていく。 僕のサロンのお客様の中には、ヘナと酸熱トリートメントを1ヵ月ごとに交互に施術されている方もいます。 中島さん:あとお客様からの満足度が高いのは、ヘナとヘッドスパとの組み合わせですね。 幸村さん:「癒しを提供する」という意味でも、間違いないですよね。 ヘナカラーは儲かる?実際はコスパが良く、メニュー展開次第で利益が出しやすい 中島さん:ヘナヘッドスパは植物で癒され、揉み込んでもらって、アロマの香りで癒されて…という一貫性が出ます。」それに、サロンの生産性も上がります。例えば、1人で経営しているサロンの場合、1日3人しかお客様の対応ができなかったとする。その中で生産性を上げるために、ヘナとヘッドスパの組み合わせメニューはオススメです。幸村さん: 実はヘナメニューって美容室にとって、すごく旨味の強いメニューなのに印象悪いせいか、拒絶される方多いですよね。中島さん:そうですね。例えば、ヘナの塗布だけのメニューならば、放置〜お流しくはお客様自身が行うので、サロンでは塗るだけです。約15分で¥5,500〜の売上になるわけですから効率がとても良いですね。 幸村さん:ヘナの価格設定はどのようにされていますか? 中島さん:ヘナは通常のヘアカラーよりもプラス2,000円ぐらいを目安で設定していて、一人で経営しても十分利益が出せますね。 例えば、 ①10時〜12時20分:カット+ヘナ(ショート アロマ)15,400円②12時半〜14時30分:ヘナロング 13,750円 14時30分〜16時30分:ヘナリタッチ ハーブ 11,550円③16時30分〜19時:カットヘナミディアム ハーブ マッサージ 18,700円合計59,400円(1日売上)となります。 もちろんスタッフがいれば、放置時間も使って重複して作業が可能ですからね。 幸村さん:しかもヘナはリピート率がとても高くて、ファン化しやすいですよね。 中島さん:そうなんです。平均して約70%のお客様が次回の予約を獲得できています。 スタッフの最高次回予約提案勝率では98%の時もありますよ。 幸村さん:そうなんですよね。 ヘナはやればやるほど、髪本来の美しさが蘇ってくるので、またやりたいという気持ちが芽生えるんですよね。 ただ、数ヶ月に1度サロンでヘナカラーをすれば頭皮と髪が良くなるわけではなく、自宅でも自然派のシャンプーを使うなど、ホームケアが必須になってきますよね。 中島さん:そうですね。 ですので、うちでは自宅でのセルフヘナもオススメしているんです。 ヘナは、瞬間的に髪や頭皮が良くなるのではなく、塗ることで頭皮を耕して、次のサイクルを正しく回す効果があります。 本来の自分の姿に戻すイメージなのでやればやるだけ良いということをお客様に伝えることが大切だと思っています。 幸村さん:おっしゃる通りです。 お客様にも、美容師にもヘナの良さを実感してもらえるように配信しつつ、コミュニティーを作っていきたいですね。 中島さん:そうですね!是非一緒に盛り上げていきましょう。

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